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 2010年09月 

窮々の日 

20100909_01.jpg「駒が無い」という言い回しをよくします。何か事を成そうとするとき、それに適任な人材がいないということ。または、適任者がいるにはいるが、他にも役割を持っていて余裕がないということ。大企業なら層の厚い人材をそろえていることでしょうし、万が一、適任者がいなければヘッドハンティングのようなこともするでしょう。いっぽう個人事業主や零細の町工場などの場合、何から何まで「社長」・・時にワンマンと呼ばれることもあります。難しいのはいわゆる中小企業の中でも「そこそこの規模」の会社なのではないでしょうか。事業規模はまあまあでも業績はギリギリの線、人材もギリギリのところで回さなければならないから、ひとり二役、三役は当たり前。そんな中に新たなテーマが発生しようものなら、「駒が無い」という事実に頭を抱えてしまうワケです。大企業のようには簡単に人集めをすることもかなわず、只々、悶々とし続ける。そう簡単に人を雇うことはできないんですよ。個人的に「雇用を拡大すれば景気は回復する」という論理は、中小企業には当てはまらないのではないかと思うのですが・・