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 2013年01月 

スケボーも止まらない 

20130131_01.jpg今朝、仕事に行こうと家から出て、クルマの前に来たとき、前の道からゴーッという音が聴こえました。それは宅配便業者が台車を押しているかのような・・音の正体はスケボーでした。年の頃は大学生ぐらいか?・・カバンを肩に掛け、片足をスケボーに乗せ、もう片方の足で地面を蹴っていきます。

「おいおい、いくら狭い路地だからって、公道上でそれはマズイでしょ。常識無いのか?コイツは」と思った矢先・・ガタッと音が。どうやら路面の凹凸にバランスを崩したらしく、青年はスケボーから飛び降りたようです。それから・・カーッ、バッシャーン!

ウチの前は車1台がどうにか通れる幅の道と、ほぼ同じ幅の小川が並行しています。川べりにはガードレールが付いているのですが、路面からヒザの高さぐらいまでは等間隔に支柱が立っているのみ。青年の支配から解放されたスケボーは、まっすぐに小川へダイブ!・・アホや(笑

青年はよほどテンパったらしく、身長ほどの高さがある護岸に腕でしがみつき、懸垂するような格好で小川の水面へと下りて行こうと・・どうやら両脚でスケボーを挟んで引き揚げようとしているようでう。しかし、事はそんなにうまく運ぶはずもなく・・青年の両足はズブ濡れに(苦笑

冷静に考えれば、靴を脱いで、靴下を脱いで、ズボンをまくり上げて、それから川へ入ればいい・・水深はせいぜい20センチほどなのですから。それを朝の寝ボケ頭で、スケボーを川へ落としてしまってテンパった精神状態では、思いつかなかったんでしょうね。大切なスケボーは何とか引き揚げられたようでしたが、見た感じ、黒い革製と思しきブーツとジーパンの膝から下は水が滴っておりました。

その一部始終を、自分だけではなく、集団登校前に集合していた近所の小学生たちにも白い目で見られていたのでした(苦笑。カッコつけてスケボー転がしていたはずが、とんでもなく恥ずかしい思いをしてしまった青年・・彼がこの失敗を機に成長してくれることを祈るばかりです・・ウソ、「ざまぁ」と笑っただけです。