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近江鉄道ミュージアムへ行ってまいりました その1 

20081013_05.jpg10月14日は「鉄道の日」だという事実をご存じでしたでしょか? これに合わせて毎年、各鉄道会社ではいろんなイベントが催されているそうデスが、滋賀のほまれ(笑)近江鉄道でも、「鉄道の日 2008 ガチャコンまつり」というイベントが、2008年は10月11日から13日の三連休に実施されました。自分はそのナカ日に会場をのぞきに行ってまいりましたよ。



そうです、チョイノリで彦根へ行ったのは、ツーリングがメインだと思われたカモしれませんが、実はこの「鉄道の日 2008 ガチャコンまつり」がメインだったりしました(笑。鉄道の日なんデスからホントは電車に乗って行くのがセオリーなんでしょけど・・チョイノリにも乗りたい。ならツーリングの行き先をガチャコンまつりにしちゃえ~って安易な発想でした。電車なら片道30分のところ、チョイノリでその倍の時間を費やし、彦根駅すぐそばの近江鉄道ミュージアムへ行ってまいりました。


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近江鉄道ミュージアムというのは、いつでも開いているワケではありません。月につ数日程度、何かしらのイベントとからめたりしながらオープンします。10月はこの「鉄道の日 2008 ガチャコンまつり」3日間のみです。ちなみに12月から2月まではオープンしないようデスので、もしご覧になりたい方は、事前にスケージュールチェックをされたほうがイイでしょう。


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入場料(大人200円、小中学生100円)を支払うと、きっぷのような入場券を手渡されマス。ここまではまぁ、割とありそうな光景デス。しかし、近江鉄道がスゴイところはその先デス。なんとこの入場券に来場者みずから入鋏(にゅうきょう)デキるんです! 自動改札が当たり前となったこんにち、ハサミできっぷを切るという光景にはめったとお目にかかれなくなってしまいました(※注:近江鉄道は自動化されてませんが、現在はハサミではなくスタンプで改札)。それを来場者みずからがハサミを入れることがデキる! これは「鉄」でなくとも結構な感動シーンですよ。みなさん幼少の頃、「車掌さんごっこ」や「駅員さんごっこ」と称して、入鋏のまねごとをした経験が一度はあるんぢゃないでしょか? 近江鉄道ミュージアムでは、それがまさに現実のものとなるワケです。

ちなみにココの入場券、おそらく本物の硬券の用紙を使ってマス(※注:近江鉄道では自動券売機ではなくて窓口で乗車券を購入すると、いまだに硬券が発行されマス!)。硬券にハサミを入れたときの感触・・すげーイイです(笑。これは硬券とハサミの両方が本物でないと味わえないワケで、しかも一般人が経験できる場面なんてナカナカありませんからね。貴重な存在デスよ・・スゴイぞ!近江鉄道ミュージアム。


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ミュージアムは大きく分けて二つのエリアに別れマス。電気機関車展示と近江鉄道資料館。資料館は後にまわして、まずは電気機関車を見に行きマス。


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ドド~ン・・と、のっけから3両の電気機関車が目の前に。近江鉄道カラーに塗られておりマスが、ここにある機関車はそのほとんどが旧国鉄から近江鉄道が譲り受けたものデス。製造は大正から昭和初期あたりでカナリな年代モノばかりデスが、わりと最近まで現役で活躍していました。物持ちがイイ近江鉄道です。


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まずはED31形。この凸型の機関車はとっても思い出深いのデス。沿線住民である自分は、幼少の頃から自宅近くの駅や線路へ電車を見に行ってました。小学校の通学路でも踏切を渡りマスし、とても身近な鉄道なワケです。そしてその近所の駅でよく見かけたのがこのED31。その駅の裏は日本通運のヤードになっていて、ちょっとした物流拠点になってました。自分が幼少の頃はワムだのワラだのといった貨車を引いたこのED31を、頻繁に目にするコトができたのデス。あぁ懐かしい~。


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こんな形状の電気機関車、他ではナカナカ見られないと思いマスが・・ここ近江鉄道ミュージアムには、なんと5両ものED31が存在します。製造されたのは全部で6両らしいので、そのほとんどがココに集まっていると。


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続いてロコ1100形。これはED31よりもずっと珍車でしょう。何と言ってもこの世に1両しかない・・1両しか製造されていないというコトですので。昭和初期の生まれで、戦後に近江鉄道へと嫁いできました。そして何と!21世紀に至るまで現役であり続けた、いわば「鉄人」デス。


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この日はガチャコンまつりのサービスなのか、この貴重な機関車の運転台が開放されておりました。マニア垂涎のイベントですな。


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ED14形。前段の凸型と比べると箱型のコレはフツーに見えてしまいマス。しかしこれまた昭和初期製造の貴重な機関車なんデスよね。ED14でさえ平凡に見えてしまう近江鉄道、おそるべし(笑。アメリカのGE社製を当時の鉄道省が輸入したんだそうな。外車ですよ、外車。


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このED14は1号機から4号機まで4両を近江鉄道は保有しておりマス。おどろくべきは、この中の2両が今現在も車籍を保有・・つまり現役!すなわち本線上を走行できる環境にあるってコトです。


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これまた箱型のED4000形。こちらは国鉄由来ではなく、元は東武鉄道がイギリスのイングリッシュ・エレクトリック社で製造したモノだそうです。昭和初期の製造で、近江鉄道には1970年代に入線してマス。80年代まで現役で働き、「休車」の期間を経て2004年に廃車となったそうデス。


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これはすでにご紹介したED14の4号機デスが、ご覧のとおり近江鉄道色ではなく国鉄色です。もちろんオリジナルではなく復元されたモノですが・・いやぁ、味がありマスなぁ~。この国鉄の茶色はカッコイイですね。鉄道博物館で見たEF58もこの色でした。個人的にも(今は)EF58は青色よりも茶色のほうが好きデスかね。


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このED14の4号機も運転台が開放されてました。


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「こいつ、動くぞ!」などと、アムロめいたセリフをついつい吐いてしまいそうになる光景でした(笑。


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さらにこのED14の場合、前後の運転台をつなぐ機関室の通路にも入ることができました。せま~い通路で通るのもタイヘンでしたが、こんなの他の博物館では体験できませんからね。そうですよ、ココにある機関車すべてが博物館級のシロモノばかりなんデスよねぇ・・て、ここは「近江鉄道ミュージアム」でした(笑。


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電気機関車に大興奮してしまい、写真を撮りすぎてしまいましたので(笑、資料館のもようは別でお伝えしたいと思いマ~ス。



【散財メモ】
近江鉄道ミュージアム入場券:200円
計:200円

コメント

うを~。素晴らしい。素晴らしすぎる。
近江鉄道ミュージアム、実は FTP ついでに寄りたいところNo.1 スポットなのですが、なかなか開館日と都合がつきません。行きたいなぁ。
ところで、例の電子レンジ、どうしましょう?FBMでお渡ししましょうか?

幼い頃…

改札鋏の玩具で色んな物を切りまくっていたのを思い出しました^^
お札を切った時は凄く怒られました。

ぜひに

たけサン
やっぱり食いついてキましたか(笑。
たけサンには18きっぷがあるぢゃないデスか。
FTPのついでと言わず、ミュージアムメインでお越し下さいマセ(笑。
そうそう、電子レンジの件・・すっかり忘れてました(苦笑。
とっておいてくださったんデスね。
もしお手間でなければ、FBMのときにお願いしマス。

ハサミ

アキトさん
ホンモノのハサミの切り心地、えも言われぬ感触でしたよ。
硬券があんなになめらかに切れるものだとは思いませんでした。
「一鋏」の価値ありデスぞ。

18きっぷは好きだけど、東海道は何往復もしているので、さすがに億劫になります。とくに静岡県内のつらさといったら(笑)。
電子レンジ、それではFBMでお渡しいたします。

はじめまして

20年版の入場券を初めて拝見しました。
彦根築城400年祭の一環として行われていた19年版とは全く違う券なのですね。眼福眼福。

遅レスですが

Tatsumiサン
コメントありがとうございます。
自分はこのときに行ったのがはじめてでしたので、以前の入場券がどんなものだったのかは知りません。
そもそも築城400年祭にもまともに行ってない・・
地元民としてあるまじき・・(汗。

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