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入院生活 2013年6月5日 

2013年6月5日(水) 晴れ、夕方うす曇り

(この記事は、入院中に書き留めておいた備忘録メモをもとに記憶をたどり、退院後にまとめた手記です)

入院生活4日目。昨夜は隣人被害でほぼ眠れず。空調は勝手に切るわ、看護師との会話の声はデカいわ、トイレに立てば騒音を立てるわ、ちっともジッとしていないわ・・後でわかったことなんですが、80歳の老人ですよ。落ち着きのない老人。こちらは各種チューブでベッドに拘束されているような状況なので何もできず、ただただガマン・・


【レントゲン】

朝食後の9時台・・胸部レントゲン撮影。可動式の装置が病室に運び込まれ、ベッドに横たわったままで撮影。それは楽でよかったのですが、担当の技師の行動がいけませんでした・・カーテンは全開にしたまま、ベッド脇に置いてあったポータブルトイレは右隣のベッドスペースへとっ散らかしたまま。技師はその辺のことに気が効かないのか。ベッドから降りることができない自分は、上体を起こし、ティッシュボックスを持った手を精いっぱい延ばしてカーテンを何とか閉めました。



【両親の見舞い】
一般病棟に移れたので、欲しいモノを列挙する。明日持ってきて、と。そしてとりあえずはテレビカードとイヤホン。せっかくあるんだから使いたい。でもまだベッドから離れられないので、父に買ってきてもらいました。この3日間、外界とは完全に隔離されていましたので、どんなニュースが起こっているのかまったくわからない。



【チューブ取り外し】

その後、主治医の回診。主治医は「少しずつベッドから降りて動くように」と指導・・「排尿チューブを外してくれないと動けない」と訴えたところ、外すことを了承。1時間後に看護師が来て、排尿チューブと酸素吸入チューブが取り外された。同時に体重計に乗っての体重測定(日次)が開始されました。立ちあがって体重計に乗る・・立ちくらみしてフラフラ・・3日間もほぼ寝たきりだと、平衡感覚がおかしくなって、うまく立てなくなるんですね。そのとき自分の脳裏をかすめたのは・・「クララが立った~」でした(笑。あと、両脚の筋力が落ちていることもあるのでしょう。そして、体重・・81.5kg 心筋梗塞起こして倒れる前より増えてる! 動いてないからか?



【便意と尿意】

昼食後、便意を催しました・・考えてみれば手術直前、自宅で排便してから3日あまり、まったく便意が来ませんでした。食事は日に三度、きちんと残さず食べているのに、便意はまったくなし。さっそくベッド脇のポータブルトイレを使ってしてみたところ・・ものすごく大量に出ました(汗。まさに3日分(苦笑。そりゃ体重も増えるというもんです。

さらに2時間後、尿意を催したので、これまたポータブルトイレで。すると、放尿と同時におかしな音が!・・それはまるで、散水用のゴムホースに空気が入っていて、水を出すとブボボッとなるような・・そんな音が自分の尿道から発せられるのです。これには少し、アセりました。そして尿が下半身に伝い漏れしているような感覚が!・・しかし実際には漏れてはいませんでした。ひさしぶりの「自然排尿」で、そのへんの感覚・感触がおかしくなっていたのでしょう。考えてみれば3日ぶりの尿意・・排尿用チューブがつながっている間は、常に絞り取られている状況でしたので、ボウコウがいっぱいになって尿意を感じる、ということもありませんでした。



【心臓リハビリ】

各種チューブが取り払われ、ベッドから降りることが許されました。しかし動いていいのはベッド脇のポータブルトイレまで。そこから先は今後のリハビリ進捗しだい、ということのようです。で、初日のリハビリは、病室内の端から端までを3往復。こんなの、訳ないこと、と思っていましたが・・歩くと結構フラついたりしました。寝たきりで脚の筋力が落ちていることが原因でしょう。それでもテスト合格ということで、病室内を歩き回ることが許されました。室内洗面所で歯をみがいたりすることができるようになりました。



【心筋の状態】

緊急入院、手術の後、ICUへ放り込まれてしまったので、注意事項などが書かれた「入院のしおり」など、資料にまったく目を通していなかった(両親が自宅へ持ち帰ってしまっていた)ので、あらためて読んでみたところ・・心筋梗塞という病気、自分が思っていた以上に深刻なものであることがわかりました。

<炎症期> 心筋梗塞発症後、0日から4日目
心筋が壊死(えし)し、性質が普段とは変わってしまう。24時間から36時間、炎症が最も激しい時期。
絶対安静 → 床上安静(ベッド座位可) → ポータブルトイレ使用

・・なるほど、高熱が出たのもその影響があったのかも。

<炎症消退期> 心筋梗塞発症後、4日から6日目
炎症はしだいに落ち着いてくる
リハビリ開始(合併症の起こりやすい時期)

ちなみに合併症とは・・
ポンプ機能 (心臓の働きが低下して肺に水が溜まったりする)
梗塞後狭心症 (再発作がおきる)
不整脈
心破裂 (心臓が破れてしまうこと)
起立性低血圧 (めまい・立ちくらみ)
塞栓症・血栓症 (心筋梗塞を起こすと、血栓が形成されやすくなり、この血栓が肺や足、お腹にとんで血管が詰まってしまうこと)
・・などだそです。見れば見るほど恐ろしい・・ヘタすりゃ死ぬ。



【他の入院患者】

昨夜、安眠妨害された、向かいのベッドの患者が退院していきました。病室にひとりきりとなって、今夜はよく眠れそう、と思ったら・・新たに2名が入院。右隣と右向かいのベッドに入りました。会話に聞き耳を立てていると、今朝退院した人も含め、検査入院のようです。それも心臓カテーテルの検査。過去に心筋梗塞を発症し治療を受けた人、その手前の狭心症の段階で治療を受けた人、それらの人は1年おきぐらいにカテーテルによる検査を受けているようです。だいたい1泊の検査入院・・翌日には退院していかれます。



【頻尿と発熱】

夕食後、尿意がひんぱんに来るようになりました。そして放尿すると結構な量・・夕食後の薬の副作用か? ポータブルトイレだから、あまりオシッコ行きたくないんですけど。それから熱・・一時的に少し下がった熱がふたたび上昇。消灯時刻後、寝たのはいいが多量の発汗があり目が覚める。気持ち悪いので病院レンタルの寝まきを脱いで、両親が買って用意してくれたパジャマに着替え。高熱もさることながら、今日入院してきた患者2人のいびきがうるさい・・そうか、心臓悪くなる人って、いびきかく人多いんだろうなぁ。特に右隣の人・・睡眠時無呼吸症候群じゃないのか?アブナイぞ。ちなみに自分、いびきはほとんどかかないようです・・心臓、悪いのに。で、隣人のいびきで眠れず。

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