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入院生活 2013年6月12日 

2013年6月12日(水) 晴れのち曇り

(この記事は、入院中に書き留めておいた備忘録メモをもとに記憶をたどり、退院後にまとめた手記です)

入院生活11日目。昨夜はまぁまぁ眠れました。23時から4時までの間は一度も目を覚まさず、熟睡できたような気がします。でも4時に目覚めてからは、全身のかゆみが気になって二度寝することはできそうにありませんでした。仕方がないので起き上がり、ベッドの上に座って、窓のカーテンを開け放って、夜が明けて行く様子を眺めていました。すると間もなく、看護師がやってきました・・ビックリしましたが、どうやら4時というのは巡回の時間らしいのです。こっちもビックリしましたが、看護師もビックリしたんじゃないでしょうか。起きているついでだからと体温と血圧の測定をするというので、されながら、かゆくて眠れないんだ、と話していたら、かゆみ箇所の点検をしながら、今日から薬が変わるとの情報を教えてくれました。


【薬】

一昨日から全身の発疹とかゆみを訴え続けてきたところ、主治医が内服薬の変更に動いてくれました。朝の5~6種類ある薬のうち、3種類が変更に・・しかし、自分が怪しいとにらんでいるエパデールはそのまま。思わず「わかってないなぁ」と思い・・昨日あたりから、朝夕食後の服用後にかゆみが起こること、昼食後は何ともないことなどを看護師には伝えていたけれども、今ひとつうまく主治医へは伝わっていなかったようで・・「朝夕に出ているこのエパデールが怪しいと思うんです」とストレートに言ってみました。すると看護師も納得した様子で、「とりあえず今朝はエパデールだけ除いておきましょう。後で先生(主治医)に相談してみますね」と。話せばわかる。



【午前中からお昼まで】

今日はカテーテル検査があるため、リハビリは休みとのこと。カテーテルは13時20分スタートということで午後の一番目。朝食は摂ってもいいが、昼は絶食、水とお茶は飲んでもよいとのこと。朝食後は病室のベッドで静かに過ごしました。朝のエパデールを止めたのが奏功したのか、全身のかゆみがマシに・・昨日までより断然、軽い。あのかゆさのまま手術室に入らなければならなかったらどうしようか・・そう思っていましたが、この軽さなら耐えられそうな感じ。

かゆみが軽減され、カテーテル検査への備えは万全と思っていましたが・・朝から緊急カテーテル治療が割り込んだと看護師が知らせてきました。心筋梗塞の救急患者が入ってきたとのこと・・自分と同じか、仕方ないな、と。これによって自分のカテーテル検査の時間が遅れることは必至だ、と。

12時30分、事前の打ち合わせどおり両親が手術の立ち会いにやってきた。予定が押しそうだと伝えたものの、それ以上どうすることもできないので待ってもらうだけ。まもなくして、カテーテル検査の開始が14時予定になったとの連絡・・思ったほど遅れなかったな、と。しかし手術準備の点滴開始は予定どおりに開始・・割り込みの分がおわりしだい、すぐに入れるようにとのこと。

14時前・・そろそろかと思いきや、午前中の緊急カテーテルが長引き、さらに遅れることに。最終的には15時開始となりました・・1時間半遅れ。手術中にトイレ行きたくなったら嫌だなと、点滴開始頃から水分摂取をセーブしてきました。

実際にはさらに遅れ、開始されたのは15時半・・結局、2時間遅れ。手術室へ入ったら、ただ横になってじっとしているだけ・・動脈に長い異物を入れる訳ですから、ヘタに動くと動脈内部を傷つけてしまう恐れがある。だから動いてはいけない。これ、昨日のかゆみのままだったら、耐えられなかっただろうな、と。途中、主治医が「検査した結果、一部治療が必要な箇所が見つかりました。これから太い管(カテーテル)に入れ替えて治療していきますね」と。はぁ・・これから治療ですか。長引きそう・・

カテーテル治療が終わったのは17時頃・・手術室からは車いすに乗せられて出てきました。手術中、声が聴こえてきてわかっていたのですが、血圧が下がりすぎてしまったようです。最高血圧が70台・・低すぎ。歩くと立ちくらみする恐れがあって危険だからと、車いすが用意されたのでした。

手術後、いったん病室へ戻され、点滴を継続。あまりにのどが渇き、昼が絶食だったこともあって、飲むヨーグルトが欲しい気分に。しかしそれを売っている売店は17時に閉店してしまっているし、自販機に売っているピクニックのヨーグルト味でガマンしました・・でもあまりおいしくなかった。牛乳にしておけばよかったな、と。



【術後説明】

しばらくして主治医がやってきて、治療の内容を説明するとのこと。ふたたび車いすで両親と共に説明を受ける部屋へ。カテーテルによって心臓冠動脈を隅から隅までくまなく調べた結果、今回心筋梗塞を起こす原因となった箇所と同じルートの血管に、血管が狭窄している(詰まって中が細くなっている)箇所が他に見つかり、ふたたび梗塞を起こす危険をクリアにするためにステントを入れたということです。さらにその同じルートの先端の方にも、狭窄とみられる箇所が見つかったそうで、ここはバルーンによる血管拡張を試みたそうですが、うまくいかず、そのまま放置となったそうです。そこが梗塞の原因となる可能性はあるものの、今回すでに梗塞を起こしたうちの一部であり、仮に再び梗塞を起こしたとしても心臓全体の1パーセントにすぎず、大きな影響はないとの判断だそうです。

さらに心配の種がひとつ・・今回、心筋梗塞を起こす原因となった血管とは別ルート(心臓冠動脈は大きく3本ある)に、狭窄進行中とみられる箇所があるとのこと。造影剤ではハッキリとは確認できないものの、カテーテルによる血管内径の計測によると明らかに狭くなっているそう・・これについては今後、定期的に監視していく必要があるとのこと。



【見舞い】
両親は主治医からの説明を聞いた後、まもなく帰っていきました・・開始が遅れて半日仕事になってしまいました。夕食は普通に食べることができたのですが、点滴が継続中で右手が少し動かしづらい。食後、点滴のハンガーを押して転がしながらトイレへ向かう途中、職場の先輩と同僚と遭遇・・見舞いにきてくれたようです。先輩は日曜日に続いて2回目、同僚は今回はじめて来た男性社員。談話室で話しはじめると、どうしても仕事の話になってしまうようで・・これにイラついてしまいました。ついさっきもまで手術してもらっていて、やっとひと息ついたばかりのところへ仕事の話なんかされたら、イラッと来ますよ・・そんな自分にまた反省。先輩はプリンを持って来てくれたのですが、食べられませんて・・生活習慣病が原因で心筋梗塞に至ったのだから、食事も治療の一環なんですよ。こんなもの持って来てもらっても食べられませんて。それに「要冷蔵」って、病室には冷蔵庫も無いし・・申し訳ないけれど、そのまま持って帰ってもらうことにしました。お見舞いの品はよくよく考えなければならないな、と勉強。



【かゆみ】
朝、エパデールを止めたことによって、日中のかゆみがかなり軽減されました。夜もエパデールは無いので安眠できるなと思っていましたが・・21時の消灯時刻頃から深夜2時頃まで、かゆくて眠れない状況に。他の薬にもアレルギー反応を起こしているのか?

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