マツダ アクセラ 15XD Lパッケージ 試乗 

20160909_01.jpgプジョーとシトロエンのクリーンディーゼルエンジン車を試乗してみて、今度はマツダのクリーンディーゼルを試してみたくなりました。どうせならプジョー・シトロエンの感覚を身体が覚えているうちにと、翌日、最寄りのマツダディーラーへ行ってみました。



マツダのクリーンディーゼルは欧州車メーカーのそれとは異なる技術開発で独自のシステムだと聴いて、どれぐらい違うのだろう?と比較してみたくなりました。雑誌などでは自動車ジャーナリストが口をそろえて「いい」とほめちぎっていますが・・

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プジョーやシトロエンと比較するなら、同じCセグメントのアクセラがいいであろう、と。またアクセラは7月にビッグマイナーチェンジ・・マツダは「商品改良」と呼んでいるようですが・・がおこなわれたばかりとあって、試乗車がきちんと用意されていたのも比較対象に選んだ理由でもあります。

で、今回の「商品改良」では外観の変更は小規模にとどめ、走りにかかわる部分など地味なところに力を入れたようです。試乗したのは15XDと言って、アクセラには初搭載となる1.5リッターのターボディーゼル・・デミオやCX-3にはすでに採用済みのエンジンですが、これをさらに改良して静粛性を高めた・・従来からの「ナチュラル・サウンド・スムーザー」に加えて「ナチュラル・サウンド・周波数コントロール」が投入されたとのこと。

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乗ってみると確かに静かです。近い排気量ならシトロエンC4のほうがさらに静かかな・・エンジン自体の音量はいい勝負だと思いますが、遮音がC4のほうが上回っているかも?

走ってみて・・あれ?あんまり力がないな、と思いました。いかんせんトロい印象・・これはDレンジで街乗りしたときの感想です。シフトレバーをマニュアルモードにして3,000~4,000回転ぐらいまで引っ張ってみると、あら不思議・・にわかに元気になるじゃないですか!これ、普段乗りのDレンジでもスポーツモード使いたいな、と思って切り替えスイッチ探したのですが・・そのようなものは装備されていませんでした。なんで?普段は燃費の目標達成のこともあっておとなしめのプログラムなのはわからんではないですが、もっと回したいときもあるでしょうに。それがいきなりマニュアルモードになると、オートマ乗りの人にとっては敷居が高いんじゃないか、と。ちょっとよく回るモードへの切り替えがあればいいのにな、と思います。

シトロエンC4のBlueHDiは1.6リッターで少しだけアクセラよりも排気量が100ccだけ大きいですけど、それを上回る元気の良さを感じました。2.0リッターよりも元気かなと思ったほどですのでね。それに比べるとアクセラはちょっと物足りないですけど、普通に通勤などに使う分にはこれでも十分かなと思います。

アクセラの足回りですが・・新技術の「Gベクタリングコントロール」がどれぐらい効いているのかわかりませんが、軽いワインディングロードを軽く走ってみたところ、まぁまぁよく曲がってくれました。テストコースの中で1か所だけ、リアサスが底付きするような感触がお尻に伝わってくる場面がありました。たぶんフランスのライバル車たちならサス・ストロークがたっぷりあるのでそんなことは起こらないんじゃないかと思うのですが・・アクセラとて底付きしたからといって挙動が乱れたりはしませんでしたので、公道をちょっとトバす程度なら許容できるんじゃないかと思います。

ブレーキはもう少し効いてくれてもいいかな?と思う場面もありましたが、ペダルストロークがきちんと確保されていて奥で踏力を調整できるタッチはフォルクスワーゲン車ぽくて好きです。マツダがこだわっっているペダル配置もバッチリですしね。

とまぁ、アクセラの乗り心地・走りは完璧・満足とは言いませんけど、充分にいい感じでした。1.5リッターのターボディーゼルはちょっと力不足に思えたので、今度は2.2リッターのほうも試してみたいなと思いました。

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