彦根城へ行ってきました 2016年9月25日 

20160925_01.jpg彦根城へ行ってきました。地元からすぐ近く、そしてお城のすぐ近くで働いていた期間もありました。しかし、入場料を払って入ることは、かれこれ30年もの間ありませんでした。前を通ったり、お堀の前で写真を撮ったり、花見に行ったりすることはあっても。このところ津山や岡山へ行ってあらためてお城が好きになってきたので、あちこち他所のお城を見に行く前にまずは彦根城をじっくりと見ておきたくなりました。今日は有料エリアを隅から隅まで歩き、その素晴らしさを実感してきました。国宝の天守だけでなく、馬屋、二の丸佐和口多門櫓、天秤櫓、西の丸三重櫓など、内部を公開している建物もすべて見てまわりました。また、彦根城博物館と玄宮園(庭園)にもはじめて行ってきました。埋木舎(うもれぎのや)と開国記念館もついでに見てきました。11時から16時半まで、昼食も摂らず歩き続け、これほどまで彦根城に居続けたのははじめてです。季節を変えてまた訪れてみたいものです。近いので、いくらでもチャンスはありますからね。



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彦根駅から延びる駅前通りを行くと、最初に視界に入る城郭建築が二の丸佐和口多門櫓。二の丸は車道が横断しており自動車で乗り入れることができるので、いつもわざわざ通ります。あと写真撮影によく使うのは駅方面から来て向かって右側の櫓ですが、こちらは実は鉄筋コンクリートで外観復元された開国記念館という建物なのです。パッと見、どちらも昔からの建物のように見えて好ましいのです。


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駅方面から向かって左側は昔からの建築。裏手は二の丸駐車場の一部になってしまっていて興ざめですが、重要文化財 二の丸佐和口多門櫓です。内部も公開されていて見学可能です。


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二の丸佐和口多門櫓のすぐ脇にあるのが馬屋。馬屋が単独で重要文化財の指定を受けているのは全国的にも珍しいみたいです。


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中堀沿いの道は多くの観光客が徒歩で行き交いますが、車道ですので当然自動車も来ます・・大型は入れませんが。中堀には観光船も運行されていて、風情があります。


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観光客の方・・とくに大型バスは佐和口多門櫓の外にある大型専用駐車場に停めることになりますので、いちばん近いお城の入口は「表門口」になります。自分も過去(ずいぶん昔)に来たときは家族に連れてきてもらっているのでそこから入りました。しかし今回はお城の表玄関である「大手門口」から入ることにしました。


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時代劇の撮影によく使われる太鼓橋と天秤櫓です。高い堀切に掛けられた太鼓橋はいざと言う(攻め入られた)ときには叩き壊して落とし、櫓の門を閉ざして侵入を防ぐ設計になっています。


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この天秤櫓も内部公開されていて見学することができます。窓からは下に太鼓橋を見ることができます。


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太鼓橋・天秤櫓を過ぎると本丸は目前です。天守の一部が見えてきました。


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本丸広場、国宝の大天守です。三層三階(+地下一階)と、同じく国宝の姫路城などと比べるとかなりコンパクトな天守ですが、唐破風や切妻屋根などの装飾は立派なものが付けられていて、アンバランスと見る人もいるかもしれません。自分などは子供の頃から見慣れていますので、お城イコール彦根城のイメージが強く、とてもいい天守だと思っています。


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当然、天守内部も公開されていて見学可能です。階段というより垂直に近いハシゴといった感じで、足の悪いお年寄りや小さい子供さんなどは上るのが大変です。しかしこれも敵の侵入を阻むため、わざとこうしているとのことです。敵が上ってきたら蹴落とすと・・しかし天守内部まで侵入を許しているようでは、事実上の落城だと思うのですが(汗。


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次いで、天守の裏手を一段下がったところにある西の丸へ・・ここにも重要文化財の西の丸 三重櫓があります。


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こちらも内部見学可能で、しかも最上階まで上ることができます。彦根城の西の丸は琵琶湖側にあって、三十櫓の最上階からは景色がよく見えます。


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とまぁ、ここまで国宝の天守をはじめ重要文化財などの建築といった、一般的にお城らしいと感じられるところばかり見てきましたが・・城郭という意味でお城らしさを感じられる場所もしっかりと残されています。整備された梅林を抜けると途端に山道のようになり、建物や門はすべて破却されてしまった山崎曲輪など、荒れた部分もまたお城めぐりの醍醐味なのです。


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この高い石垣の上にはどんな櫓や塀が建っていたのだろう・・


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裏門にあたる黒門から外に出ると、大名庭園である玄宮園(げんきゅうえん)と楽々園(らくらくえん)があります。お城の入場券には玄宮園入場券もセットされているので、入ることができます。(楽々園は入場無料)


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玄宮園もはじめて入ったのですが・・いや、こんな立派なお庭があったなんて!つい先日は岡山後楽園を見てきたばかりですが、あちらは日本三名園のひとつ。ちょっと大きすぎて見るのも大変でしたが、こちら彦根城の玄宮園はちょうどいい広さで、しかも手入れがきちんと行き届いていて、後楽園みたいに人が多すぎない・・純粋に庭園鑑賞するにはこちらのほうがいいのではないか?と思いました。しかし30年前にここへ来ても面白くなかっただろうなぁ・・歳とったおかげです(笑。


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こちらは彦根城博物館。もともと表御殿があった場所に、表御殿の外観を復元して(鉄筋コンクリートで)建てられています。井伊家に伝わるさまざまなものが展示されています。


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能舞台は実際に使われることもあり、観劇用の席は博物館の一部でしっかりした屋根があり、映画館のように近代的なクッションの入ったシート、中庭の屋外をはさんで能舞台がある感じなので、ビギナーでも見やすいのではないかと思います。これ、実際演じているところを見てみたいなぁ。また木造棟は表御殿の内装を再現しており、中庭とあわせて見て楽しめるようになっています。こちらももちろんはじめての見学・・もっと早くに見に来ておけばよかった。


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最後、二の丸 佐和口多門櫓(の鉄筋コンクリート復元側)の開国記念館も見てきました。こちら入場無料。2016年9月現在は「MEET'S 三成」という企画がされています。あまり内容濃くはなかったかな(苦笑。あと埋木舎(うもれぎのや)・・井伊直弼が若いころに過ごした建物が残っているとのことで、見に行ったのですが・・展示がちょっと(苦笑。どうやらこれ、個人所有(直弼時代からの家のもの)らしく、あまりお金も力も入れられていない感じですかね。これだけは余計だったかも(苦笑。



【散財メモ】
1,000円:入場料(彦根城・玄宮園・彦根城博物館 セット券)
300円:入場料(埋木舎)
計:1,300円

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