マーチ・ボレロ インプレッション 

20170605_01.jpgメガーヌの点検・整備のため代車として借りているマーチ・ボレロ。京都からの帰りがけに大原から途中を通って帰ってきたのですが、琵琶湖大橋からの渋滞で充分に走れなかったこともあり、その消化不良を解消するため日曜日に山越えをして三重県まで走ってきました。コースはR421で石榑峠のトンネルを抜け三重県のいなべ市へ出て、隣の東員町まで行って、折り返し帰ってきました。

マーチの走りですが・・タウンスピードでは車重の軽さが効いていることが非常に実感できます。直列3気筒1.2L自然吸気エンジンは非力な部類ですが、発進はきわめて軽やか・・実際に軽いワケですからね。法定速度60km/hまで何のストレスもなく走れます。

ハンドリング・・電動パワステのクセがちょっと嫌な感じがしました。とくにそれはスピードが乗ってきた頃に感じられます。何かこう、頑固に直進を維持しようとするのです。直進安定性をハンドルだけで無理やり造っている感じ、とでも言いましょうか。ハンドル切り始めがちょっと引っかかる感じがあって、さらに力を入れると急にそれが抜けて切れすぎてしまう・・慣れれば多少はごまかせるのですがね。

その電動パワステの嫌な感じは山道へ行っても少し出ます。ワインディングをスイスイ・ヒラヒラ気持ちよく・・とはいかない感じ、せっかく車重が軽いのだからもったいないですねぇ。そして上り坂に来るとエンジンの非力さが際立ってきます。アクセルペダルを床まで踏み続けても大した加速をしてくれません。これがMTだったらどうなのかなぁ・・

あとどうしても馴染めなかったのがドライビングポジション・・シート座面の前後長がまったく足りてなくて、ももの裏が浮いた状態で疲れます。ペダル配置・・オフセットは極力抑える努力が見られ、身体の中心よりほんのわずか右側にブレーキペダルが来るようになっています。左足のスペースはハッキリと狭い。センターコンソールの下あたりに左足の外側が常に当たっていてちょっと嫌な感じ。そこまではガマンできそうですが、問題はペダルの角度・・床との関係、シートから出す脚との関係がどうにもうまく合わせられず、ちゃんとしたドラポジがとれない。これはとっさのブレーキがワンテンポ遅くなることにつながりかねませんので、安全面からもよろしくないかなと。シート座面が短くて、もも裏が浮いたままであることと相まって、脚が疲れやすい。小さいクルマだから仕方無いじゃないか・・と言い訳が聴こえてきそうですが、マツダのデミオは小さくてもちゃんとしてました。

同じ日産でもキューブはもっと運転しやすかったんですけどねぇ・・ドラポジはもっとまともだし、エンジンは直列4気筒で1.5Lもあるから力強いし、室内は当然広いし、重さもあるからドッシリ安定感も(マーチよりは)ある。このあいだ試乗したノートももっといい印象だったしなぁ・・マーチだけ手を抜いたと感じられるところが多いように思います。まぁコスト重視の東南アジア生産モデルだから、そこは割り切って考えるべきなのでしょうけど。もし自分で買うのだったら、ちょっと高くなってもキューブがいいかなぁ。

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